疲れちゃう虚弱体質のためスロットルアシストを使用してた。
よく見てるyoutubeのHAYABUSA乗りのかたもやはり重いと感じてるようでスロットルアシスト使ってた、
真似して付けてはみたが、ハンドルをめい一杯切るとタンクに干渉して
スロットルが開けられないし、困ったなぁと思っていることを
工場長と何気なく話していたのが初期点検の時。
ある日、工場長から一通のメールが入った
「今、メンテしてるHAYABUSAがとあるカスタムバイクショップさんでスロットルスプリングを交換した」
「そして、すこぶる軽い」と、、
これは行くしかない!
ということでさっそくショップに連絡した
俺「はやぶさのスロットルスプリング下さい!」
店「入荷待ちです~11月には入ると思うから連絡しますね~」
と、いうことで昨今の半導体不足が影響しているのだろう・・・
連絡を待つことにした。
そしてあっけなく時は来た
ライドウィンさん。。正直僕は知りませんでした。。勉強不足です。。
調べてみるとスーパーバイク世界選手権や全日本ロードレース選手権などで活躍されたライダーさんが経営するお店だそうで、テツブサ(漢字が難しい)っていうバイクでレースに出たそうです。
バイク雑誌で無骨なフレームのHAYABUSAだなぁ、かっこいいな~位にしか見てなかったのです。。
まさかこんな形でお世話になるとは。。。
なんだか嬉しい!
長さも細さも色も?違う、スプリングをねじる力でアクセルの重さが変わることを初めて知った
作業時間は1時間くらいかな?とてもあっけなく終わった、価格も工賃込みで18700円でした。
なんとなくバイクの世界って体感的なものが多くて
曲がるようになった!吹き上がりが良くなった!グリップする!みたいなふぉわーんとした表現が多いんですが
今回のグリップの重さってこれまたふぉわーんっとした感じではありますが
ちょっとだけ数値として見れるんじゃないかと思ったんです。
タコ糸、マステ、吊り測り
スロットルの戻ろうとする力を重さという形で測るという単純な実験をしてみました
平均で.2.4kg~2.5kgくらいでしょうか?
※何かに固定して計測しているわけではないので誤差ありの数値です。
ショップでアクセルひねった瞬間に軽いと実感したから満足なんだけど
数値としても明らかに軽くなってる、概ね1.6kgです
つまり800gくらい軽くなってるのかな?(ノーマルより6割?ちょっとの力で回せるってことかな?)
800gでも長時間握り続けることを考えるとこれはすごいことなんじゃないか?
と思っています。
肝心の操作感ですが、軽くなったからと言って路面のギャップを拾ったり戻りが悪いといった印象もなく
むしろこれが純正なのでは?と思うくらいしっくりなじむアクセルの重みでした。
(ショップから自宅まで、町田の一般道、第三京浜、首都高を回ってみた感想です)
これはお金を出してももったいなくないカスタムだと僕は思いました、次のロングツーリングが楽しみです。
ありがとう!ライドウィンさん!
数値はこんな感じです。
(スクーターはやっぱ軽いですね、エンジン出力が違うから軽けりゃいいってもんじゃないだろうなと思ってます)
今回のHAYABUSAスロットルスプリング交換、軽すぎず、重すぎず、いい塩梅なスロットルスプリング交換になったのではないでしょうか?
次回は疾風巡拝、宏善寺へ行ってきたです。